アクセプトレターに思う(2022年7月22日)

陸さんの環状体の論文のアクセプトレターが届きました。
今ではほとんどすべてのJournalでe-mailで届きますが、繊維学会のJFST誌では、写真のようなハガキが届きます。紙ベースは独特の味があり、学生さんにはよい記念になります。

アクセプトレターというのは「論文作成プロセス」の最後を飾るものですので、達成感を味わうという意味をあって、やはりいくつになっても嬉しいものです。

環状体ですが、土屋先生(現京大)と宮石先輩の最初の論文がでたのが2011年で、そのときからは10年以上経ちました。少しずつですが、面白さが出てきているような気がします。収率の低さに、諦めかけたときもありましたが、もう少しだけ研究を進めたいと思っています。やはり研究は10年はやらないと真価を見出せないように感じます。
荻野

PS 繊維学会のJFSTのインパクトファクターが昨年の0.509から0.853に上がりました。喜ばしいことで、さらなるアップを狙っていきたいものです。編集委員長の鬘谷要先生を始めとした編集委員会の皆様に感謝申し上げます。

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