調布航空宇宙センター(JAXA)見学会(2024年4月24日)

定例の打ち合わせを兼ねて、念願のJAXAの拠点を柴木さん、岡本さんと訪問してきました。
「航空技術の研究を推進する唯一の拠点として、日本の航空産業の成長に貢献し行政ニーズに応える次世代航空技術を研究開発」するという熱さと歴史を感じることができました。

写真ですが、右はYS₋11のコックピット(実物)、左はスペースプレーンのシミュレーターで、余裕の表情で談笑する機長(柴木先輩)と副機長(岡本先輩)です。スペースプレーンとは滑走路から離陸し、そのまま大気圏をぬけて宇宙空間を目指すもので、ここでは宇宙ステーションに到着し、そこから月面基地へと向かう任務を受けた搭乗者達は、月着陸船に乗り込み月を目指したのち、また地球に戻ってくるという優れものです。

航空宇宙開発は、空力、構造、材料、エンジン、制御等々さまざまな分野の技術と知を結集し、研究者・技術者が総力を挙げて取り組むことにのみ達成されるということを改めて感じました。

どうもありがとうございました。

荻野

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