ガイドライン(2021年11月3日)

本学の学年暦では11月3日と23日はともに授業日で、毎年のように言っていますが、もう少し偉くなったとしたら、これ(休日の授業)は止めたいと思っています。

さて11月1日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」からガイドラインが示されました。

研究室関係では・・・
・研究室活動は、感染防止対策を取った上で実施できますが、所属学部、学府、研究科の方針に従ってください。学生の希望を尊重し、登学を強要されていると受け取ることのないよう、ご配慮下さい。
・研究室所属・担任学生の健康状況、生活状況の把握に務め、問題がある場合は学科などで情報を共有してください。特に、留学生を担当する指導教員は、当該学生の健康状況等の変化に注意をお願いします。

会食関係では・・・
・学内における懇親会(忘年会等)は当面の間自粛してください。
・学内者、学外者を問わず、また、飲食店、自室などの場所を問わず、会食を行う場合は、国や自治体の方針等に拠り、自ら適切に判断してください。

会食的なガイドラインですが、「禁止」とか「自粛」という指示は簡単に出せますが、「もう自粛しなくていいです」といったそれを解除するような指示は、当局としてもなかなか出しにくいかな、想像しています。大学としては盛り上がるような気もしますが、そうもいきませんし。

授業も、基本対面の方向で舵取りがされていますが、配慮は必要ということで、「ハイブリッド」型となる場合が多いようです。学内外の会議も「そろそろ対面で」という話がチラホラ聞かれるようになりましたが、完全対面は難しくハイブリッドが主流になっていくことが予想されます。授業の場合の講師、会議の場合の主催者にとって一番手間がかかるモノが最終形になるわけですが、トータルの満足度を最大にするにはやむを得ない流れなのでしょう。

荻野

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