創立記念日(2023.5.31)

学生室で創立記念日の話をしましたが、皆様、よく知らなかったそうで。。
基本、休日扱いになると思うのですが、ずいぶんと長い間、「授業日」に指定されていて、学生諸氏は実感がわかないようです。

東京農工大学百年の歩み」によると・・・

・・東京農林専(門学校)と東京繊維専(門学校)との両校の昇格問題で苦労を重ねてきた関係者が等しく熱望した大学設置は,昭和24年 5月31日,国立学校設置法の成立とともに実現した 。 このとき,農学部 (農学科• 林学科・獣医学科 ) と繊維学部(養蚕学科• 製糸 科• 繊維学科 ) で構成する東京農工大学が制度上発足した ・・・・。

資料を見ると、発足させる大学の基盤(どことどこが統合するか・・)、大学の名称などについて、多大な議論がされたことがわかります。

「東京産業大学」、「東京繊維農業大学」「東京農業繊維大学」「武蔵野大学」・・。

いずれにしても「文化の日」と並んで、この日は「お休み」にして欲しいなと常々感じております。

さて写真ですが、「東京農工大学工学部100年史」に掲載されているものを拝借しました。1985年(昭和60年)のキャンパス風景です(南西の上空から撮影したもの)。BASEのところは、写真ではよくわかりませんが、美化活動で出てくる草とか葉っぱを捨てるための場所でした。新1号館、11、12、13号館もないようです。正門前には蛇の目ミシン(現OK)が経営するテニスコートがありました。
私は、南西の角(今の動物病院の駐車場)にあった官舎に住んでいました(86年から95年まで)。

荻野

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