高橋さんの論文が公開されました(2024年9月5日)

高橋先輩の論文がWEBで公開されました(ココ)。

「構造物性相関はぜひNMRで」という構想は昔からあったのですが、ハードルが高く「やってみよう」という材料がなかなか見つからなかったのですが、2017年にポリチオフェンとポリスチレンのブロック共重合体中の移動度が劇的に向上することを冨田先輩が見つけてくれて、ついにNMR測定のモチベーションが上がり、2018年4月に4年生として研究室に来てくれた高橋さんが担当となった次第です。

自分たちから見ると結果はクリアーですが、reviewer からもいろんなご意見をいただき・・。どれだけできるかわかりませんが、固体NMRによる構造物性相関はもう少しやりたいと希望しています。

図は2018年の冨田さんの論文のデータです。

荻野

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